HISATOです。
僕が20代の時。
当時、ライティング技術を、切に学びたく奔走していたあの頃。
仕事終わり、ヨドバシカメラに通い、カメラ教本のコーナーに閉店まで入り浸っていたあの頃。
玄光社発行のコマーシャルフォト媒体を読みまくっていたあの頃。
操上和美氏、上田義彦氏、藤代冥砂氏、HIROMIX氏の写真集を立ち読みしていたあの頃。
お金が無かったから、立ち読みした内容を記憶で辿ってメモ書きしていたあの頃。
毎日ルーティーンで重ねていた日々、
ある時
純粋にかっこいいと感じ、こんな写真撮れるカメラマンになりたいと思った人に巡り会った。
宮村次郎氏
光の魔術師と呼ばれ、ビューティフォトの世界で、革命的なフォトグラファー。
少なくとも、僕の写真表現の根幹は、氏からインスパイアを受けた事がとてつもなく大きい。
そして、写真表現のジレンマを抱えた時、この写真集をみて思い出す・・・
20代の時、感じた熱量を。